コメントで、書いたこととオーバーラップしちゃうけど、がっちゃんの保護経緯を正確にお伝えいたします。
ある日、犬の散歩で顔見知りのおっさんFに会いました。
「近所の90歳の爺さんが餌をあげてて、猫がさ~、増えちゃって、今日仔猫を一匹捕まえたから、捨ててこようと思って・・・」
この会話から全てが始まったのです。
かっくん:「え?捨てる?仔猫って、どれ位の大きさですか?」
おっさん:「生後2ヶ月位じゃないのかな?」
かっくん:「これから見に行きます!その仔猫、今どうしてます?」
おっさん:「ネズミ捕りの中に入れてあるけど、親猫が側で鳴いてうるさくてさ~」
ネズミ捕り器の中に入れてるって~!!!はぁぁ???
殺すか、捨てる状態じゃんか~!!!
と、すぐに犬を家に置いて、現地へ向かいました。
かっくん:「仔猫は?」
おっさん:「これ」
ポンと無造作に自転車の籠に入れられていた仔猫が「がっちゃん」です。
生後2週間いってるかな?目が開いていてもよく見えていない様子・・・。
(ぼく、捨てられるところだったんでちか~?ほえ~!)
おっさん:「これ以上増えたら、本当に困るから、区役所にも言ってるんだけど・・・。捕まえて捨てるしかないんだよ。」
かっくん:「この地区の猫の避妊・去勢しますから、捨てないでよ」
おっさん:「え?本当?助かるな」
と、ここまではいい調子。
その後、12匹の捕獲・避妊・去勢を「ピースキャッツ」というこの地区の愛護団体の人達に依頼して、捕獲から全てやってもらって、私は、「がっちゃん」と、虐待対象になる猫の保護・里親探しを担当。
避妊・去勢が済んだ子達をリリースするとき、そのおっさんが出てきて、
「え?全部いなくなるんじゃないの?元に戻すの?困るよ!!!放さないでそのまま保健所連れて行ってくれ!!!」
と、ふざけた事をぬかし、協力してくれた人達に多大なご迷惑と不愉快な思いをさせた事は言うまでもありません。
お前を保健所に連れて行ってやろうか~???その地区に、まだ8匹の仔猫が取り残されていたのですが、私達の必死の捜索にもかかわらず、未だ発見に至っておりません。
近所のおばさんは、ゴキブリ専用の駆虫剤を「シュー!」と、猫に対して掛けまくる始末。
その地区が病的な程、猫に対しての嫌悪感があって、私も戸惑いましたが、さすがに
人間出来てる私も、意を決し臨戦態勢に入りました。
「地域猫活動の公益性について」と題し、法律に基づく書類を作成し、ポスティングしました。
その内容は、長くなるので、次号に記します。(使えるようでしたら、どなたでも使って下さい)
当然、避妊・去勢手術費用は、何処からも出ません。
「ピースキャッツ」の方が費用の(一部)負担をお申し出下さっていますが、それでは、依頼した私の気持ちが収まりません。
本当に、嫌な思いをして、時間を割いて、何日にも渡って、今でも避妊・去勢していない子達の捕獲を夜中までやって頂いているのに・・・。
言いたい事は・・・
地区や自分の犬猫の避妊・去勢を愛護団体に頼むのは、「無料ではない」ということです。
何もかも頼みっぱなしで、お金も一切払わず、仕舞いに「ボランティアでしょ!」「募金とか、補助金とかあるんでしょ!」「好きでやってるんでしょ!」の一言で終わらせようとする人があまりにも多いのです。(悲しい・・・)
あのおっさんは一銭も出さないくせに、私を見るとぶすくれた顔をして、「仔猫の声、聞こえませんか?」と聞いても、「知らねぇ」
てめぇ、この地区の猫達が無事一段落したら、覚えてろ!それまでは、全面戦争は回避するしかありません・・・。
はぁぁ・・・私って、人間出来てるでしょ~?
ね~?みなさん♪
(かぁちゃんが、あちゅくなってて、ごめんでち。ぼくも苦労してるでちよ~。)
見つかり次第、仔猫残り8匹と
虐待対象になる人馴れした猫数匹保護予定。
(がっちゃんのお母さん猫も保護する予定です。)
虐待NO!の応援ポッチをお願いします!